たまるのトキメキ

人生に少しのトキメキを

仕事をしながら『宅建』を一発合格する勉強法

こんにちは、たまるです。

ブログ初投稿ということで、今回は私自身今から約二年半前に受験して取得した『宅建』を一発で取得するための勉強法を記したいと思います。

宅建を受ける予定がある人や、受けようか迷っている、興味があるって人に読んで頂けると幸いです。

 

 

 

はじめに

2017年の4月に、都内のとある不動産会社に入社しました。大学四年生で内定を頂き、そこから計画的に勉強すれば良かったのですが、最後の1年間(人生の夏休み)を勉強に捧げたくないと思い、ひたすらアルバイトをして国内旅行や海外一人旅に行ってました。

なので、本腰を入れたのは社会人になる直前の4月からです。

ただ、2月くらいから参考書をパラパラと読んでいました。早く始められる人は早く勉強始めるのに越したことはないと思います!

 

一発合格するために僕が心がけたことは2つです。

①過去問集のやり込み

②残業せずに帰宅して時間を作る

です。

  

まずは勉強法法について解説していきます。

 

<4月〜9月までの勉強方法>

試験が10月にあるため、勉強できる時間はたったの半年強。最短で結果を出す方法を、ネットで調べ、先輩社員に聞きました。

そこで、たどり着いた結論、「過去問を丸暗記するくらいやり込む」です。

受験した今でも実感しますが、本当にこれに尽きます。。。

 

参考書を1ヶ月で読み込み、5月半ばくらいからは過去問に取り掛かりました。

僕が使った参考書は「スッキリわかる宅建士」ってやつでした。

イラスト付きの分かりやすい内容でした。自分に合ったもので良いと思います。

 

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過去問集はわかって合格(うか)る宅建士 過去問12年PLUS(プラス)」でした。

過去問集については全員これ使っていれば間違いないと思います。

 

さて、いざ過去問に取り掛かると全く解けない。。。

己のできなさに何度絶望したか分からないですが、止まっている時間はありません。

分からないポイントは参考書に戻って、暗記し直す→次の過去問を繰り返して行きました。

週に一年分ずつ進めていくイメージです。

最終的には、試験までに4週〜5週過去問を通した記憶があります。

 

同時に、会社が用意してくれた市販の過去問も少しやってました!

僕の会社はあまり大きな会社ではなく、宅建のサポートをあまりしてくれなかったです。しかし、市販の問題集だけは印刷してくれたのでありがたくもらってました。(ありがとう、会社。)

ただ、一番大切なのはなんと言っても過去問。

市販の予想問題はやりすぎないように、時々過去問に戻って感覚を忘れないようにしました。(結構重要な気がします)

 

<9月〜試験前日までの勉強方法>

試験1ヶ月前に、一冊のノートを作成しました。その名も「弱点ノート」です。

過去問5週目を行い、間違えた問題をこの弱点ノートに怒りを込めて殴り書き(ここ重要です)をしていきます。5週もしているのに、まだ覚えられていない部分がある自分に腹立ちながら、追い込みます。

ここで重要なのは、全ての選択肢に回答することです。相当な時間をかけて復習していき、弱点ノートはほぼ一冊埋まりました。

試験一週間前は、このノートを何度も読めば、大丈夫です。

 

<当日の試験結果>

 結果、38点でした。(合格点35点)

正直、試験が終わった時は全然手応えありませんでした。

自己採点が嫌でしかたなかったのですが、これだけ過去問と弱点ノートをやったから大丈夫と思えば自信が出てきました(試験後に自信出ても遅い。笑)

 

<時間の作り方について>

前述したとおり、あまり宅建のサポートに協力的な会社ではありませんでした。

新卒一年目から、残業を平気でしている同期も結構いました。

こんなに残業していたら試験に落ちてしまう、、、と危機感を持った僕は、6月頃から勇気を出して定時で上がります。

宅建の勉強があるので帰ります。」

これは新卒一年目にとって魔法の言葉だと思います。

不動産業界の社会人一年目にとって宅建取得よりも大切な残業はないと考えます。

ただ、こんなに言うなら絶対合格するんだろうな?という見えないプレッシャーを力に頑張りました。笑

 

以上の勉強法で進めれば、皆さんもきっと満足のいく結果になるのではないかと思います。

宅建試験を受ける予定の方、あと8ヶ月くらい時間がありますので、是非コツコツ頑張ってください!